全国の水道施設に潜在する膨大な未利用エネルギーを活用したマイクロ水力発電システムの導入を提案し、地球温暖化対策、自然エネルギーの活用を支援しています。
概要
日本の水道施設では、自然流下の末利用落差、ポンプ圧送の余剰圧、減圧弁などによる減圧といった、利用せずに開放しているエネルギーが膨大にあります。
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社ではこれら未利用の再生可能エネルギーを活用したマイクロ水力発電を推進しています。
発電事業者が自治体から水道施設を借り、①低コスト化、②高効率化、③省スペース化といった、これまでの課題を解決した新しい発電システムをリースで導入することにより初期投資額を大幅に抑えて、事業化可能なスキームを提供いたします。
メリット
- リースを活用することで初期投資費用を大幅に抑えて水力発電事業を開始することができます。
- 発電設備導入にかかる初期費用の平準化と、コスト管理が容易にできます。
- 毎月のお支払い金額を全期間固定することができます。
- 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用した売電収入を得ることができます。
スキーム
事例
リースを活用することで管水路用マイクロ水力発電システムを導入しました。水流の流速などに応じて効率的に発電する水車を開発し、発電機と制御装置を一体化して水車の上に縦置きし、大幅なコンパクト化も実現しました。
電機機器メーカー子会社(発電事業会社)
C社さま
発電システムの特徴
- 汎用ポンプ・低コスト磁石の活用、部品標準化による低コスト化を実現。
- インバーター制御により効率的に発電する水車を開発。
- 発電機と制御装置を一体化して水車の上に縦置きし、大幅なコンパクト化を実現。