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キャリア採用社員紹介(今中 大輔)

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INTERVIEW

債権管理のスペシャリストから
営業管理のスペシャリストへ

事業企画部

第一課 副調査役

今中 大輔

Daisuke Imanaka

自分の希望と会社の要望がマッチし、入社を決意。

前職では、クレジットカード会社に勤務していました。支払いが滞った個人のお客さまの状況を確認し、代金を回収する債権管理を担当していましたが、債権管理以外の経験も積みたいと思い、転職を検討。転職エージェントから紹介されたのが、三井住友トラスト・パナソニックファイナンスでした。
入社したのは2011年11月です。入社の決め手となったのは、私の希望と会社の要望がマッチしたこと。「当初数年は、債権管理を担当してもらうが、将来的には他の業務を担当してもらいたい」と言ってくれました。それと、日本を代表する銀行とメーカーの特徴を持つ総合ファイナンス会社であり、堅実な経営を行いながら発展を続けていたことも、大きな魅力でした。
ただ、実際入社してみると、債権管理といっても、個人と法人、クレジットカードとリースでは、さまざまな違いがありました。先輩たちに会計用語を教わりながら、回収計画や再発防止策まで作成したこともありました。苦労しましたが、広い視野で債権をとらえられるようになったことは、大きな経験になりました。

営業マンの要望を吸い上げ、Webツールを改善。

2017年4月に、小口のリース事業の企画・営業管理をする部署に異動しました。当社独自の提携販売会社さま向けのWebツールである「Direct Partner」を改善し、普及させること。それが、今の業務の目的です。回答まで時間がかかっていた審査の申込みが、このツールで一気にスムーズになります。2017年1月には、「Direct Partner」にリース契約書作成機能を追加。面倒な契約書作成がスピーディーにできるようになり、リース契約に関するお手続きが一気に合理化しました。
審査申込み機能はかなり浸透してきました。営業担当者の要望=提携販売会社さまの声を吸い上げ、それをツールの改善に活かしていったことが利用率アップにつながったのだと思います。一方、契約書作成機能の普及は、リリースから間もないこともあり、まだまだこれから。もっと便利さ使いやすさをアピールし、ご利用いただくための施策を考案しなければと思います。

新たなスキルを身につけているという実感がある。

営業ツールの企画を担当しているにもかかわらず、私自身には営業経験がないので、社内はもちろん、提携販売会社さまの営業担当者にも、積極的に意見を聞くようにしています。営業経験のないことが気になった時期もあったのですが、上司に「営業経験がないことが逆に客観的に営業企画ができる強みがある」と言われ、ふっ切れました。
前からのやり方を変えると多少の反発が起こるし、浸透させるのは大変ですが、それだけに営業担当者を通じて提携販売会社さまから「使いやすい」という声をもらったり、利用率がぐんぐん上がったりしたときは、うれしいですね。
当社のいいところは、社員の多様性を尊重してくれるところ。古い方法に固執せず、新しいやり方や意見を取り入れてくれる会社だと思っています。目標は、「Direct Partner」を業界ナンバー1の便利ツールとして普及させること。今は、債権管理とはまったく異なる、新たなスキルを身につけているという実感がありますね。何年後かわからないですが、次は事業の戦略や方向性をつくる、そんな業務に挑戦してみたいです。

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